マンツーマンで幼児教育をやるとしたら....というアイデアです.
理科の実験や工作など無理なくできるようなことを指導者と一緒にやる.これはおすすめです.
この時、指導者はその作品や実験の様子を写真に撮影するようにします.写真の形式はポラでもデジカメでも.
そして授業後,子どもにまたは親にその写真をわたしておきます.目的は、子どもがその写真を使い親にその写真を見せながら,やったこと面白かったことをはなしてきかせること.これにあります.要点をかいつまんで人に伝える、というよい練習が出来ます!
もし写真無しに「今日は○○先生と何したの?」ときかれても、子どもにとってはハードルが高いかもしれません.子どもは目に見える物や触れられる物(による刺激)がないと、他人にいろいろ言葉で説明するためのイメージ力をまだ十分持っていないからです.
逆に,親の側も,写真なり物なりを見ながらだと自然と問いかけができます.子どもに対して分かりやすい問いを投げかける事も,同じくらい重要.
写真やモノを使いながら、言葉で人に伝えるという活動を「show and tell」と言います。作文を書く前段階のウォーミングアップとしても有効です.伝えたいという欲求や伝えるおもしろさを経験できると良いですね!
少しの工夫が,子どもの表現力・言語で伝える力をのばします.