もっと音読を 基礎編①,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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もっと音読を 基礎編①

音読をやってもらう時のコツ,ご紹介します.
今回は聞き手の基本姿勢について.

聞き手は辛抱強く.たとえ読み違えや読み飛ばしをしたとしても,です.決して本人がたずねてこないのに遮らないように.

では,おしだまって聞いていたらいいかというと
そういうわけでもないからおもしろいです.

軽い相づちはいれた方が良い場合もあります.
相づちがまったくないと,読み手は集中力・注意力を
維持できないこともあるように思います.

つまり,

「あなたが読んでいることに興味があります」

または

「がんばって読んでいるあなたを見まもっています」

という意思表示になるというわけです.

なので,聞き手は音読するのをききながら,
「うん…うん…」程度の軽い相づちをしてあげると良いのでは.

それから,もしも何かの理由で読むのが止まったときには
「つづけて」と声をかけてあげると良いようです.

あくまで,さりげない相づち,声かけにとどめること.
いろいろと気になったとしてもぐっとがまんをして,
読み手をさえぎらないこと.

ちょっとやってみると,それが思ったよりも
難しいのだと「実感」されます!