書けたらすかさずほめる.とにかくほめる.
もちろん,わざとらしくてはいけない.わざとらしくしかほめられないのであれば,それはほめ過ぎである.
そして,教師はできあがった作文をすぐには読んではいけない.
というのも,この後に音読をしてもらうのだが,その際内容が教師にとって既知でないことが重要だからだ.
書くのが速くなったらほめる.
とはいえ,書くのに要した時間を計ってはいけない.
生徒のプレッシャーになってしまうので.
そして音読をしてもらう.生徒が自分で間違いに気づいたら,訂正するに任せる.
音読中は一切の間違いを指摘しない.
生徒の話を聞いているとき同様,相づちをうち,面白かったり,驚いた時は素直にそれを表す.
作文の中でよいところがあればもちろんほめる.
そして音読をしてもらう.生徒が自分で間違いに気づいたら,訂正するに任せる.
音読中は一切の間違いを指摘しない.
生徒の話を聞いているとき同様,相づちをうち,面白かったり,驚いた時は素直にそれを表す.
・接続詞が適切に使われている.
・内容がわかりやすい.
・表現が文学的に優れている.
最初はテーマが幼いかもしれない.
しかし気にしない.書きたまるうちにだんだん深まってくる.
以上,作文授業マニュアル終了.