作文授業マニュアル ステップ7〜8,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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作文授業マニュアル ステップ7〜8

書けたらすかさずほめる.とにかくほめる.
もちろん,わざとらしくてはいけない.わざとらしくしかほめられないのであれば,それはほめ過ぎである.

そして,教師はできあがった作文をすぐには読んではいけない.
というのも,この後に音読をしてもらうのだが,その際内容が教師にとって既知でないことが重要だからだ.

書くのが速くなったらほめる.
とはいえ,書くのに要した時間を計ってはいけない.
生徒のプレッシャーになってしまうので.

そして音読をしてもらう.生徒が自分で間違いに気づいたら,訂正するに任せる.
音読中は一切の間違いを指摘しない.
生徒の話を聞いているとき同様,相づちをうち,面白かったり,驚いた時は素直にそれを表す.

作文の中でよいところがあればもちろんほめる.

・接続詞が適切に使われている.

・内容がわかりやすい.
・表現が文学的に優れている.

最初はテーマが幼いかもしれない.
しかし気にしない.書きたまるうちにだんだん深まってくる.

以上,作文授業マニュアル終了.