承認 -みとめてほしいという心理-,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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承認 -みとめてほしいという心理-

不登校の人,学校生活や人間関係でゆきづまっている生徒は承認をもとめています.勉強を含めて何事もモチベーション(やる気)をあげるのはもちろん大事です.いろいろなつらい経験やうまくいかなさが多すぎると,自信をなくしてしまってがんばれない時もあります.

「認めてほしい」という気持ちにこういった方法で対応してみてはいかがでしょうか.

その1.習い事を利用する

演劇やダンス,ピアノなどなど習い事は数年続ければ形になります.本人の自信につながりやすいです.主人公になれる機会,人からほめられるような機会を与えることになるんです.もし本人が絵を描くのが好きなら絵画教室でもいいですね.作品の展示という発表の機会があります.大人でも習い事をやる時は発表の場を設けるというのが基本です.誰しもがんばって練習したことを人から認めてもらえるとうれしいものです.

その2.好きな事を利用する

例えば,動物が好きならば動物に関わるお仕事の現場に行ってみます.各種ボランティア活動をしているグループを調べて連絡をとってみます.すると,好きな事が同じ人たちと出会えます.自分の好きな事,興味・関心のある事を認めてもらうことはすなわち自分自身を認めてもらえること.好きなことならば,互いに自然に認めあえるもの.率直に自分が好きなものでOKです.好きなものが近そうな人たちと出会えさえすれば,あとはそれほど大変じゃないはず.

自信が十分についたら苦手な事や勉強に手をつけてみるのです.順番が逆になっているうちはどうどうめぐりが続くもの.そして,どうかあせらずに.