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WISC-Ⅳがはかるもの VCI言語理解,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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WISC-Ⅳがはかるもの VCI言語理解

WISC-Ⅳがはかるものについて、次の4種のグループそれぞれについてふれてまいりましたが、

「VCI言語理解」、「PRI知覚推理」、「WMIワーキングメモリー」、「PSI処理速度」

今回が最後になります。「VCI言語理解」について、みていきたいとおもいます。

 このグループには次の下位検査が含まれています。

「類似」
「単語」
「理解」
(「知識」)
(「語の推理」)
の5つです。( )内の検査は補助検査です。各下位検査では、語彙や読解力のレベルをはかろうとしているかと思われます。語彙も読解力もきわめて総合的な能力ですね。そもそも数値だけではかることは難しいものかもしれません。例えば、「厚い」と「薄い」という言葉どうしの関係がわかってはじめて「厚さ」という抽象度の一段階高い言葉を使えるのです。

 とすると、あるモノとあるモノを比較する、という活動が意外に言語の発達に効果をもたらしそう。WISC-Ⅳでは、言語に関わる能力もまた、「機械的に覚えるだけのもの」というふうには考えられていないようです。

確かに、文章を読めるからその内容が理解できてもいるかというと…例えば、私は最新の物理学の研究に関する専門的な論文をスラスラと声に出して読むことはできたとしても、内容はさっぱり分からないでしょう。

 以上WISC-Ⅳ検査がはかるもの、というテーマですすめてまいりました。さらに今後、10の基本検査と5つの補助検査がどんなスキルと関わっているか?という視点でみていきます。