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WISC-Ⅳの下位検査 〜数唱〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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WISC-Ⅳの下位検査 〜数唱〜

 WISC-Ⅳについて4つのグループのはかるもの、おさえていきました。さらにすすめて、10の下位検査(基本の検査)についてもくわしくみていきましょう。

 今回は数唱です。

 WM(ワーキング・メモリー)とは

  • 「きわめて短時間の間に情報を記憶したり操作したりする能力」

そして、この数唱という下位検査は、

  • 「数字(数系列)を口頭で指示し、子どもは紙や鉛筆を使わず、暗記して答える。ここで測定される主な能力は“聴覚的短期記憶”である。」

さて、ではどんなスキルがいるでしょうか?リストアップしてみます。

・情報を正確に聞き取る
・聞いた内容を覚える
・再現する(くりかえす)
 上のように、はじめのステップで正確に聞き取ることができなければ、点が取れません。また、注意をフォーカスする。注意を持続させる。ある指示に従うべく、自己の注意をコントロールする。いずれも必要になるでしょう。

 最後のステップはアウトプットであり、声に出して再現します。その際、「正確に」くり返す。スピードをコントロールする。などと、このステップにおいても自己をコントロールし、衝動的に答えるなどをしないこと、なのです。

 ではどのIE教材・ブレインジムでこれらのスキルをあげられるのか?

 ブレインジムでしたら、「ペース(PACE)」という動きです。ペースはブレインジムの中でも基礎に位置づけられています。緊張を軽減させる効果が期待できます。

フォイヤーシュタインのFIEプログラムなら、「点群の組織化」です。点群の組織化は学習者に対して、落ち着いて課題に向き合うこと、正誤を自分で確かめることを促します。衝動性をコントロールするスキルを養うには役立つでしょう。

 以上、数唱という下位検査を「どんなスキルが必要なの?」という視点に立ってみていきました。実際、人の話をきいて理解するのは社会生活で必須の能力です。ワーキングメモリーは、その量に一定の限界があるはずだと考えられています。この量が一人一人違っているというわけです。引き続き、WISC-Ⅳの下位検査とブレインジムやIEの各教材との関わりについても、さぐっていきます。