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WISC-Ⅳの下位検査 〜語音整列〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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WISC-Ⅳの下位検査 〜語音整列〜

「語音整列」はWMI(ワーキングメモリー)の下位検査です。WISC-Ⅳではじめて登場しました。WISC-Ⅲではなかったものです。

  • 「口頭で伝えられる数と文字の組み合わせを、数は昇順に、文字はあいうえお順に並べ替えて答える。」例えば、「と・4・ち・3・た」→「3・4・た・ち・と」

数唱と同じくWMIのグループになります。たしかに、情報を聞き取って→指示に従ってアウトプットするという点が良く似ていますね。まずはじめの段階で、正確に聞き取るためには注意のコントロールが必要になる。この点も数唱と同じです。

数唱との違いは何か?

語音整列では、情報をそのまま再現するだけではなく、さらに、ある決まりに従って並びかえをして→ようやく、アウトプット。

 つまり、

・情報を正確に聞き取る
・聞いた内容を覚える
・覚えた内容を一定の決まりに従うよう順番を定める
・再現する
 
 となります。数唱よりも1つ手順が複雑ですね。つまり、2つ以上の情報(ひらがなの音順、数字の列)を同時に処理できる力を測ることができます。情報を覚えたり整理したりするために使える領域(メモリー)を増やすのがカギになりそうです。そして、数唱と同じく注意のフォーカスと持続です。

 したがって、

ブレインジム→「PACE」
フォイヤーシュタインのFIEプログラム→「Organization of Dots(点群の組織化)」

によって伸ばしてゆくことができるでしょう。特に、IE「点群の組織化」はページが進むにつれ扱う情報量が増えてゆく構成になっています。情報を処理するためのメモリーを広げるのに最適です。

 「集団で授業や講義を受けるのが得意ではない、、」というお悩みがしばしばあります。リスニングをしながら何かを考える事はひとつのスキルと言えます。

ワーキングメモリー。学習活動を土台からささえてくれるような印象を受けます。