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WISCⅣの下位検査 〜積木模様〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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WISCⅣの下位検査 〜積木模様〜

「積木模様」はPRI(知覚推理)の下位検査です。

知覚推理とは、

  • 「視覚的な情報を取り込み、各部分を関連づけて全体としてまとめる能力」

「積木模様」は、

  • 「積木や絵カードで見本に示された模様を、決められた個数の積木を組み合わせてつくる課題」

部分を全体にまとめること。そして逆に、全体を部分に分けて見ること。この両方ともなのですね。

グループは違いますが、PSI(処理速度)の下位検査である「符号」「記号探し」と同じく、視覚的な情報を扱う検査になります。

ここで出てくるキーワードに、「部分」「全体」とあります。ちょっと飛躍しますが、部屋などの片付けをするときに、まず全体をとらえてから、こまごまとしたモノを位置づけていかないと…いつまでたっても片付かないもの。

「部分」と「全体」の行き来が楽にできるようになるためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか?

・探索(さがす)活動を活発に行える
・衝動的な試行錯誤行動を抑えられる
・順序立てて課題を解決できる
・部分的には正しいが全体としては矛盾がある(ヘンである)という事に気づける

さらにもっと挙げられそうですが、このへんで。これらのスキルをのばす教材はこちらになります。


フォイヤーシュタインのFIEプログラム→点群の組織化、空間定位、分析的知覚
いずれの教材も、課題は視覚的に提示されます。扱っている概念も大事なものばかりです。例えば、「位置関係(の相対性)」「図形の形」「図形の大きさ」「図形の向き」などです。

小学校の算数の中でも図形全般はもちろん、実は、小学校から中学校にかけて最も難所となっている分数の理解にも関わっているのです。分数とは「全体」に対する「ある部分」に他ならないからです。

算数に対して苦手な意識がある方は、上にあげたIE教材で、「部分と全体の行き来ができた!」という体験をすると良いでしょう。