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WISC-Ⅳの下位検査 〜絵の抹消〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

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WISC-Ⅳの下位検査 〜絵の抹消〜

WISC-Ⅳの下位検査について基本の10の検査についてご紹介しました。以降は、5つの補助検査をみていきます。

今回は、PSI処理速度のグループに含まれます、「絵の抹消」という検査です。

処理速度とは、

  • 「視覚的な情報を事務的に、数多く、正確に処理していく能力」

「絵の抹消」は

  • 「規則配置と不規則配置の2つの絵について動物の絵に斜線を引く課題」

です。

多種多様なイラストがバラバラに配置された(不規則配置)ものを見て、特定の絵だけを見つけて斜線を引いていきます。

不規則配置、規則配置ともに、目だけをすばやく効率よく動かして目標物を探します。とちゅうで「あれ…何の絵を探すのだったっけ?」とならぬように、最初の課題の説明場面で検査者の話をよくきき、課題を把握してもらうようにします。

次のようなスキルが関係していると思います。

・課題をしっかり把握できる
・視覚的な刺激に選択的に注意を向けられる(必要ない情報を無視できる)
・目を効率よく動かして探せる

こういった大量の視覚的な刺激に圧倒されてしまう、意識がぼんやりしてくる。こうしたタイプの方にとってはちょっとつらい課題となるかもしれません。

目での情報の読み取りや注意のコントロールと持続に関わるテストです。ここでは絵(イラスト)が使われていますが、読み(書かれた文章を目で見て読むこと)のスピード、得意不得意に関係してくるのではと思います。

ブレインジムのPACEという一連の動きは身体の緊張を和らげ、同時に心理的にも落ち着いて勉強に向かえるようにしてくれます。

フォイヤーシュタインのFIEプログラムでは、「点群の組織化」です。余計な点を無視しながら、探すべき形を見つけるべく集中しなければなりません。