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WISC-Ⅳの下位検査 〜算数〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

個別指導塾「よむかくはじく」は竹下外山家庭教師事務所によって運営されています.

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WISC-Ⅳの下位検査 〜算数〜

下位検査「算数」は、WMIワーキングメモリーのグループに含まれています。

ワーキングメモリーとは、

  • 「注意を持続させて、聴覚的な情報を正確に取り込み、記憶する能力」

「算数」は

  • 「算数の問題を口頭で提示し、暗算で答えさせる課題」

です。

数の概念、数を操作するスキルが要されます。また、いわゆる文章問題を解く時のように、読解力も問われます。

教科学習の算数では、計算問題(足し、引き、かけ、わり算など)も勉強しますね。WISC-Ⅳの下位検査「算数」では、特に文章問題にフォーカスされているようです。

次のようなスキルが関わっています。

・数の概念を具体的な場面に対して使うことができる
・部分と全体の関係を柔軟につかめる
・すばやく正確に計算できる(特に暗算のスキル)
・文章を読解する力(長い文章の読解ではなく助詞を正しく使えるか。精密な読み取りのスキル。)

フォイヤーシュタインのFIEプログラムには、部分と全体の関係性にフォーカスしている教材があります。「分析的知覚」という教材です。算数の、特に概念が弱いという方にぴったりです。

算数の中でも計算問題は手順を覚える事でこなせるかもしれません。が、数字という抽象度の高いモーダリティ(表現の形式)で部分と全体の関係、意味を考えるという段階でつまづいてしまう子どももよく見られます。

「点群の組織化」という教材も、同じく部分と全体の関係性というテーマを学べる教材です。「分析的知覚」「点群の組織化」ともに、図形を使って考えてもらいますから、取り組みやすいかと思います。

もちろん、図形がベースになった教材であっても、問題点を整理したり、「なぜそうなるのか?」という根拠を言語化してもらいます。