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WISC-Ⅳの下位検査 〜絵の完成〜,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。新宿四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

個別指導塾「よむかくはじく」は竹下外山家庭教師事務所によって運営されています.

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WISC-Ⅳの下位検査 〜絵の完成〜

こちらの下位検査「絵の完成」は、PRI知覚推理のグループに入る補助検査です。

知覚推理とは、

  • 「視覚的な情報を取り込み、各部分を関連づけて全体としてまとめる能力」

「絵の完成」は

  • 「見せられた絵の中で欠けている重要な部分を答えてもらう課題」

です。

ぱっと見は問題ないように見えるのだが、よく見ると変なところがある。この事に気づくには、活発に探索活動を行えば良いでしょう。

ただし、やみくもに探すのではなく、「はじから順に」探すこと。簡単なようですが、注意のコントロールが不十分だとうまく探せません。

また、この課題に出てくる絵の欠けている部分に気づくためには、簡単なレベルの「因果関係」(原因と結果)をとらえる力も関わっているように思われます。

きわめて視覚的な要素の強い課題であり、システマチックに探索するスキルが関わっています。「もし・・・ならば、・・・があるはず」という仮説を立てて考えるスキルも使えるでしょう。

フォイヤーシュタインのFIEプログラムの中では「点群の組織化」がこれらの両方を鍛えてくれます。年齢が幼いお子さんや、探索活動の乏しさが目立つ方には、同じFIEプログラムのBasic教材から「比較」が良いでしょう。こちらはまさに、「絵を見てヘンな所をさがそう」というものです。ゲーム感覚で楽しく探してもらえます。