四谷の個別指導塾「よむかくはじく」,発達障害や知的障害の不安をお持ちの方も。四谷にある個別指導塾「よむかくはじく」

「よむかくはじく」の授業方針と教育手法

授業方針

私たちの授業は次の5つのステップを踏みます。

1. まずは生徒さんがどんなことに困っているかをお聞きします.

2.「困っていること」の原因分析— WISC,LPAD,観察

3.FIE、ブレインジム、または教科学習により問題の原因を解決します。

4.目標達成をしたら、授業終了です。

5.そして,最終的な目標達成へ

私たちの最終的な目標は,生徒さんが一個の自立した人間に成長することです.

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LPAD

LPAD(Learning Propensity Assessment Devise 学習向性評価法) は従来の静的な知能観と対極にある視点をもって, イスラエルの認知心理学者故ルーヴェン・フォイヤーシュタイン教授によって開発され、現在では全世界で実践されています.

LPADの主目的は子供の内側に隠れている将来的な変化の可能性を探ることです. 子供がこれから,学びや勉強によってどのように伸びていくか,その隠された可能性を探求します. もしかしたら,今はお子さんはできないことばかりかもしれません. しかしそれは現在の状態に過ぎません.子供の可能性はその背後に隠されています. LPADが子供をどのように教育していけばよいかの指針を与えてくれます.

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FIE

FIE(Feuerstein's Instrumental Enrichment フォイヤーシュタインによる,認知の力を強化するための教材)とは, イスラエルで開発された, 戦略的思考・ロジカルシンキングを鍛えるための教育メソッド(とそのための教材)です. 金融や学問の分野で世界的に活躍する人材を生み出してきたユダヤ人の智恵がFIEに詰まっています.

FIEは認知心理学者ルーベン・フォイヤーシュタイン教授によって開発されました.現在、FIEは80カ国以上で採用され、17言語に翻訳されており,全世界的に知られています.

生徒に問題を解かせ,その際の解答プロセスを生徒と教師が話し合い(ディスカッション)をします. 正解は必ずしも一つではないのです.大事なのは,解答に至るプロセスです.教師と生徒の知的なやりとりがFIEのもっとも大事な部分です.

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WISCの活用

WISC-Ⅳとは 「ウェクスラー児童用知能検査第4版」の略称です。5才0ヶ月から16才11ヶ月までの方に適用できる、全般的な認知機能を把握し、その結果を子どもの教育や治療のために活用する事を目的とした心理教育的検査です。

WISC-Ⅳの4種の領域ごとの値から、知的能力の個人内差(得意、不得意)の測定をおこなう事ができます。例えば能力差のアンバランスが目立っている場合、子どもの実態を把握するのに適しています。さらに,私たちは各下位検査の数値を見ることで,より詳しくお子さんの得意・不得意を分析しています.

身体からのアプローチ 〜原始反射の観点から〜

原始反射とは,人が成長していくプロセスの中で現れる反射的な身体の動きのことです. 胎児や新生児は自分の意志で身体を動かせるほど,大脳が発達していません.その代り,原始反射によって身体を自動的に動かすことで,脳と身体を成長・発達させると考えられています.

しかし,何らかの原因で,発達のプロセスが不十分のまま身体が成長し,その結果,原始反射が統合されない場合があります.その場合,その後の学習能力や運動能力などで何らかの困難さを感じることがあります.しかも,これらの困難さは無意識的な反応によるものなので,自分自身でコントロールできない感覚を持ったり,周囲の人々から理解されないということが起こりえます.

当教室では, 「身体のLPAD」と題しまして,どの原始反射がどの程度子供に残存しているかをチェックし,それを統合していくエクササイズのメニューを提案するサービスを行っております.

発達障害・学習障害ヘのアプローチ

全ての人に有益なLPAD,FIE,そしてブレインジムですが、これらは発達障害,学習障害,知的障害とともにある方にも非常に有効です.私たちの発達障害への考え方、それに対する私たちの取り組みなどについて、詳しくは左の画像をクリックしてください。